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若月陽子展 【 草むら・考 】vol.4

若月陽子展 【 草むら・考 】

4/25(月)~5/7(土)
会期中・木曜休み


本日は、若月さんがわかりやすく書いてくれた、
木口木版についての説明文をご紹介します。
なんの材質で出来ているのか、どのように仕上げているのか
そんな、触りの部分を理解して作品を見ていただくのも楽しいかと思います。


木口木版は18世紀、イギリスで生まれました。
細密な描写が可能なため、もともとは活字と組み合わせて
活版印刷の挿絵図版に利用されました。
これは板目木版とは違い木を輪切りにした面を彫ります。
版材はツゲが最も良質とされていますが
そのほかにもツバキやレモンウッドなども使えます。
今回はほとんどツバキを使っています。


写真右下
直径25cmの輪切りにした大きなツバキ

伐採されてしまった物をいただいたそうです
それにしても、立派な太い幹ですね。
その他 5078

木口の版木はとても硬いため、彫刻力は使えない為
銅版画の道具であるビュランを使って彫るそうです。
左側に写っているのが、ビュラン。
その他 5080

その他 5045

頬に打つ雨を じっと受け止め 動かずにいれば
雨宿りの傘を探す小さな生き物は 私に気づかずにいるだろうか
自分の気配を消し 向こうの気配を感じよう

pond (夏の終わりに)から抜粋  若月陽子

その他 5083

その他 5085

明日、木曜日はお休みです。

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